機械式時計のランクに合わせて時計職人の確保が必要になるとは!?

高級機械式時計には時計職人がセットで必要になる

機械式時計を手に入れる際には、販売店に時計職人の確保が出来ているか聞かれることがあります。エントリー向けモデルであれば、一般的な時計職人へ依頼すれば良いものの、高級品になるほど内部の部品点数が増えるので、複雑で小さな部品を組み合わせて作られる機械式時計のオーバーホールには、熟練の技術が必要です。オーバーホールの重要性を理解した上で購入しなければ、内部パーツの劣化を進めてしまい、一生モノと言われる高級機械式時計を駄目にしてしまいかねません。腕の良い熟練技術を持った時計職人の数は限られているので、3年ごとに行なうオーバーホール作業を任せられる環境が整っていなければ、オーバーホール出来ない状態で使い続けてしまい壊してしまうでしょう。

オーバーホールの金額はそれなりにかかる

オーバーホールを3年毎に依頼する際に必要となる費用は、数万円程度となるので、少なくとも数十万円以上の機械式時計を購入しないと、メンテナンス費用に対して割が合わないことになります。オーバーホール作業は、内部部品の摩耗を防ぐ機械油の酸化が3年から4年程度で進み、摩擦抵抗が増えて金属部品の摩耗が進みやすくなることを防ぐために行われます。全てのパーツを一旦バラバラに分解して、摩耗具合を確認して補修作業を行い、再度注油しながら組み立てるので、手間暇がかかる作業です。複雑な機械式時計ほど部品点数が多い分だけ、オーバーホール費用もかかると考えて余裕を持って費用の準備をしておく必要があります。

オーデマピゲとは、スイスの高級時計・宝飾品メーカーであり、世界三大高級時計メーカーの一つに数えられています。